設計から施行まで
設計から施行まで
地震などの災害に対して、あなたは対策を考えていますか?
2003年7月宮城県連続地震では古い住宅が甚大な被害を受けました。
とくに家屋の全壊・倒壊の被害は1970年以前の建物に集中しています!
大地震による悲劇を二度と繰り返さないように被害を最小限に抑えるためには、あなたの家を地震に強い安全なものにすることが大切です。
1981年以前に建てられた木造住宅のうち、2割~3割が大地震によって
倒壊する恐れがあります。1981年以降の住宅でも、100%安全とは言えません。
■地震発生確率(2003年6月1日から) 地震調査研究推進本部の発表
10年以内の発生確率(2013年:平成25年)39%
20年以内の発生確率(2023年:平成35年)88%
30年以内の発生確率(2033年:平成45年)99%
2030年までに99%の確率で発生すると言われる宮城県沖地震に備えて、
住まいの安全について一緒に考えてみませんか ?
まずは自分で簡易診断
耐震診断表で簡単にチェックできます!
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総合評価1.0以下の場合
耐震補強が必要!専門家にすぐご相談下さい。
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専門家が補強方法の検討や補強箇所をチェックする
精密診断を行う
建物の地盤・基礎・軸組・内外部仕上・屋根・老朽化など多方面より調査
耐震精密診断
■家がどのような状態にあるか知らなくては、正確な耐震補強設計はできません。
■地盤、基礎、壁の配置・量、老朽度等を診断し、補強の方針をたてて行きます。
■耐震精密診断は、建物をくまなく調査するため別途費用が発生致します。
※自治体によっては精密診断に費用補助をしているところもあります。
※自治体によっては精密診断に費用補助をしているところもあります。
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精密診断に基き耐震改修計画を立案
・補強方法・補強箇所・仕上材の決定
・使い勝手・デザイン等判断し補強設計
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改修計画に基き工事見積
補強設計図により工事費の見積を行います
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ご契約
書面(契約書・図面・工事見積書など)により契約をとりかわします。
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計画に基き工事施工・工事監理
施工場所・施工方法・施工手順・仕上げ等しっかり施工・しっかり監理
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耐震試験
工事施工前・施工後・パソコンで耐震性能を解析(オプション)
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お引渡し
ワンポイントアドバイス
・内外装や設備のリフォームにあわせて、耐震改修をおこなうことが現実的です。
・インテリアの模様替えやキッチンの入替えなどのリフォームと違って、
比較的大規模になる場合が多いと考えられます。
・耐震改修を検討する際には、すべてを事業者にまかせるのではなく、
工事の内容をある程度理解した上ですすめることが重要です。
・従って、建物の構造を熟知し、しっかりとした技術をもった事業者に工事をご依頼下さい。
必要な箇所全てを総合的に補強しないと、耐震効果が十分に発揮されません。